紙はた織 八寸名古屋帯
「紙はた織」とは、雪晒し(さらし)をして白くした楮(こうぞ)・雁皮(がんぴ)で漉きあげた「大沢和紙」を細く裁断、紙縒り(こより)にします。経糸・緯糸に使って高機(たかばた)で織り上げることをいいます。「紙は心で漉く」と云う優しい温かさ、そして紙縒り、機織と根気強い雪国の女性達による手仕事の妙を味わってください。
「諸紙布」とは紙糸を経糸、緯糸の両方に使用した物をいいます
経糸・緯糸ともに手績みの手漉き和紙糸のみを使用した「紙はた織」の無地八寸名古屋帯。紙漉きの時にくるみで染めたの雁皮紙の経糸に、同じく紙漉きの時に藍で染めた楮紙の緯糸を高機で織り上げました。
商品名:紙はた織 八寸名古屋帯
染織技法:高機手織り 高機手織り 草木染め 藍 くるみ
手漉き和紙糸100%